家事のあれこれ

めんどくさい自炊を継続させたいなら固定観念を叩き割りなさい

 

食費を抑えるために自炊したいんだけど毎日続かない。

でも外食やインスタントはできる限り控えたい。

 

 

特にひとり暮らしの方は、自炊だけでなく掃除や洗濯もひとりでやらなければいけませんよね。実家暮らしや同棲している方は分担できますが、ひとり暮らしはそうもいきません。

 

仕事から帰ってきてようやくひと息ついたのも束の間、鍋出したりフライパン出したり食材切ったりもうめんどくさい(笑)。
たまには外食で済ませるのもいいですが、頻繫に通っていてはお金もかかりますし、健康にも良くありません。

 

ですので今回は、なるべく手間や時間をかけずに自炊を続ける対処法を、私が実践している内容も踏まえて紹介したいと思います。

 

 

今回の内容

  • 自炊でやらなくていいこと4選
  • ひとり暮らしでも簡単に自炊を続ける方法3選

 

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

それでは本題へ移りたいと思います。

 

もくじ

自炊でやらなくていいこと4選

 

ではなぜ自炊が続かないのか。

 

原因は様々だと思いますが、献立を考えて食べ終わるまでにやることが多すぎるのではないでしょうか。

 

自炊の面倒な流れをざっくりまとめます。

 

料理をつくって食べ終わるまでの流れ

  1. なにを食べるか決める
  2. 食材を買いに行く
  3. 料理をつくる(洗う、切る、炒めるetc.)
  4. つくった料理を食べる
  5. 食べ終わったら洗う

 

こやつらをやらなきゃいけないので、自炊に対するハードルが上がっているのではないかと思います。
「また買いに行かなきゃ」「食べ終わったら洗わなきゃ」
料理を増やせば更に洗い物が増えますし、もう勘弁してほしいですよね(笑)

 

前置きが長くなりましたが、自炊を継続していくなかで無理にやらなくていいことを紹介します。私も徹底しておりますので、参考までにどうぞ!

 

①手間暇かけて豪勢な料理はつくらなくていい

 

料理をつくるのが趣味の方やSNSへの投稿が目的でない方は、思いっきり手を抜いてもいいのではないでしょうか。

野菜を生で食べても美味しく食べられますし、茹でるだけでもいいわけです。アニメやドラマなどを見ながらでも作れるくらいのシンプルな料理がちょうどいいですよね(笑)

同じ具材を使って手間暇かけても、手抜き料理と比べても摂れる栄養って大差ないですよね(あったらごめんなさい)。少なくとも身体に悪いことはないので、粗食でも良いはずです。

 

②野菜の皮は剝かなくていい

 

野菜は皮にも栄養が含まれている場合が多いです。大根や人参なんかも皮ごと食べられます。
皮を剥くと余計に洗い物が増えますし、皮は生ゴミになるので匂いが気になる方もいるのではないでしょうか。それなら皮ごといただきましょう。ゴミにならないのでエコですよね(笑)

 

ゴミも減らせて栄養も摂れるなんて一石二鳥じゃないですか。やらない手はないでしょう。

 

土がついていたり、傷んでいるようなら剝いたほうがいいでしょうけどね。

 

③毎日違う献立を考えなくていい

 

昨日は肉料理だったから今回は野菜を多めに摂取しよう。でもキャベツはこの前食べたしどうしよう

 

その日その日で考えるのもいいけど、ある程度パターンを作っておけば悩むこともないのでおすすめだよ
うさぎ

 

例えば4つの献立をルーティン化させれば考えなくて済みますし、飽きづらいです。

A料理→B料理→C料理→D料理→A料理→B料理

のような具合です。A料理に飽きたら、E料理に変えるとマンネリ化も防げます。

E料理→B料理→C料理→D料理→E料理→B料理

 

世の中にはすでに、無駄を省りに省いた料理が溢れかえっているので、ネタが尽きることはないハズです。

 

④食べ終わる度に後片付けをしなくてもいい

 

仕事終わりでクタクタになりながら最後の力を振り絞って料理を作ったにも関わらず、流しを覗くとそこには洗い物の山が、、、まるで食器棚から流れ出たような光景です。これも自炊のモチベーションを下げるきっかけのひとつではないでしょうか。

 

抵抗ある方もいるかもしれませんが、1日くらい放っておいてもなんてことありません。
1.5日~2日に1回まとめて洗い物をしたり、前日に作り置きをして、次の日にまとめて洗い物をすると楽ですよ。1日で全てやらずにタスクを分散させられるのでおすすめです。

 

むしろ食べ終わる度に洗い物をするとキリがありませんし、自炊のモチベーションを下げる原因にもなります。

 

ひとり暮らしでも簡単に自炊を続ける方法3選

 

では次に、無理なく無駄なく簡単に自炊を続ける方法を3つ紹介します。

新しい何かを買ったりタスクを増やしたりするようなものではございません。逆に面倒くさいですもんね(笑)。

 

①1日2食(おすすめは朝食と夕食の2食)

 

料理をつくったり洗ったりするのが面倒なら、いっそのこと食べなければいいじゃないかと感じております。最近は1日3食は食べ過ぎだという書籍やメディアの意見もありますが、本当にその通りだと私は思います。

 

とはいえ、食事の回数を減らすことに抵抗がある方も多いのではないでしょうか。

「お腹が空いて頭が回らなくなるんじゃないか」

「貧乏くさく思われるんじゃないか」

と思われているかもしれませんが、1週間程度で慣れますので心配いりません。

 

おすすめは昼食をとらずに朝食と夕食の2食で済ませるのがいいかなと思います。昼食はどうしても外食やコンビニ弁当で済ませることが多くなるので、炭水化物が多くなりがちです。そうなると午後に眠気が襲ってきますよね。あの眠気こそが昼食をとる最大のデメリットでしょう。
手作り弁当も洗い物が増えるのでめんどうですよね。私も1週間で挫折したので、そこから1日3食のこだわりを捨てました。

 

ですが無理は禁物です。自分の身体に合った食事の回数をぜひ探してみてください。

 

②シンプルな和食をつくる

 

和食の長所はズバリ、シンプルな料理が多いところだと思います。
切って茹でてお醬油で和えて完成!のようなものがたくさんあるので自炊を続ける手助けにもなるはずです。
栄養のバランスを考えると、以下のような献立がシンプルでおすすめです。

 

シンプル和食の例

  • 主食:玄米   
  • 汁物:味噌汁  
  • 主菜:温野菜  
  • 副菜:納豆や魚、鶏肉など

 

 

うさぎ
一見質素に見えるけど、栄養のあるものが揃っているね

 

ちなみに私は、味噌汁の具材として野菜を入れております。これで汁物と主菜が一度に食べられるので手間が省けまし、洗い物も減ります。

 

なので、極限まで手間を減らしたいなら

  1. 玄米と納豆
  2. 野菜入りの味噌汁

この2つで完成ですからね(笑)

 

おさむらいさん
栄養が摂れて無駄も省けるなんて至れり尽くせりでござるな

 

③食べることが目的ということを忘れない

 

自炊がめんどくさい人は、料理をSNSへ投稿するなんて考えるまでに至りません。ではそもそもなんのために料理をつくっているのでしょうか。

言うまでもなく、食べるためですよね。誰かに見せびらかすものでも、食べさせるわけでもありません。

食うためにつくる、それだけです(笑)

 

まとめ:やらなくていいことは徹底して排除しよう

 

今回はひとり暮らしでも簡単に自炊を継続させる考え方や方法について紹介しました。

 

食べ終わる度に後片付けをしなければならない、1日3食とらないといけない。
このような固定観念にはいったん立ち止まって、本当に必要かどうかを考えてみてはいかがでしょうか。

無理をするとモチベーションが一気に下がるので、ユルく楽に自炊を継続させていければ良いなと感じております。

皆さんもぜひ参考にしていただければ幸いでございます!

 

うさぎ
最後までお読みいただきありがとうございます。

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