何をやればいいのかわからない。
いつでもいいやと思って何もせずに後悔することもあります。
そこで今回は、後悔しない大学生活を送るために大切なことをお伝え出来ればと思います。
今回の内容
メモ
- 大学生活で後悔しないためにやること5選
- やると後悔するかもしれないこと3選
- 筆者が大学生活で後悔したこと3選
を紹介します。
もくじ
大学生活で後悔しないためにやるべきこと5選
①読書をする
ジャンルは問いません。自己啓発本でもよし、ビジネス書、小説でもなんでも良いです。今週末は、本屋に足を運んでみてはいかがでしょうか。
とくに20代は悩むことが多くなる時期です。
「やりたいが見つからない」
「なんとなく将来が不安」
「苦手なあの人とはどう接したらいいのか」
こんな悩みを抱えたことは1度や2度じゃないはずです。悩みの答えのヒントは、先人たちが書かれた本にほとんど載っております。
これは僕のなかでは確信に近いですね。それほど本の効果は偉大です。
②多くのアルバイトを経験する
一見楽そうなバイトに見えても、じつは細かい作業に追われることも多いです。
ですので、飲食店や薬局、塾講師など色々経験してみてください。
「楽そうに思ってた仕事も実際やってみると大変」
「こんなめちゃくちゃな要求してくるお客さんもいるのか」
なんてこともありますが、反対に
「自分の大学ではこんな面白い人いないな~」
「こんなに親切に教えてくれる人もいるんだ」
なんてこともあります。
他の大学や専門学校から来ているアルバイトや、子供がいる主婦との交流があるので、大学とは少し違ったコミュニティができます。
ひょっとしたら、何でも話せる友人や運命的なひとにバイトで出会うかもしれませんよ(笑)。
③平日遊びに行く
県外から進学されている方はとくに、観光スポットや行列のできる飲食店などに行ってみてはいかがでしょうか。
平日のみの営業や数時間しか営業していない場所なんかは、学生でないとなかなか行けないものです。
社会人になった今では、遊びに行ったりご飯を食べに行ったりすると「いやどこも混んでますやん」と毎回嘆いてしまいます(笑)。
大半の社会人は土日しか出掛けることができませんから、混雑するのは当然ですよね。そう思うと平日も遊びに行ける大学生は空いている時間に遊びに行けるので羨ましいですし、優越感を感じます。
くれぐれも、学校をサボらない範囲で遊びに行ってくださいね(笑)。
④ITスキルを身につける
今やITスキルは英語と同じくらい、学ぶメリットの多い分野となっております。
とはいえ、「プログラミングをやるべし」「YouTuberになるべし」なんていきなり身構えなくても大丈夫です。(もちろん興味があればどんどん挑戦してくださいね。)
ブラインドタッチ、簡単な表やグラフ作成、ショートカットキーなどでOKです。
だんだん慣れてきたら、綺麗なスライド作成、アイコン制作、プログラミング。
この辺までくると、ITスキルで収入を得る可能性が出てきます。スキルを身につけながらお金が稼げる一石二鳥ですね。
「子供の頃からパソコンに触れていないとうまくならない」
なんてことを聞きますが、それは単なる思い込みです。
とくにパソコンに苦手意識のある方は、今からでもパソコンに少しずつ触れる時間をつくってみてはいかがでしょうか。
⑤お金の勉強をする
最近よく「マネーリテラシーを身につけよう」なんて聞きますよね。
でも具体的になにをすればいいのかと思ったのが、当時の大学生である私の率直な感想でした。
お金の勉強に関しては最初のうちは以下の3つがいいのかなと思います。
- YouTubeでお金に関する動画を見る。(リベ大をオススメします。)
- お金に関する本を読む。(バビロン大富豪の教えなど)
- 節約情報をチェック。(格安SIMなど)
当時の私は全然お金のことなんか意識していませんでした。
また、注意してほしいことが1点あります。就活が近くなってくると現実逃避で「楽して月収100万円稼ぎませんか」なんて誘い文句に流される人もいますが、ほとんどの場合が詐欺なので気をつけてくださいね。怪しいと気づけるのも、マネーリテラシーがある程度必要ですので、大学生のうちに少しずつ養っていきましょう。
やると後悔するかもしれないこと3選
①講義中のスマホ
「そんなことする人いるの!?」
と大学に入学する前の方は思っているかもしれませんが、結構います。
あえて注意しない教授や楽な講義でやりがちですね。
しかしながら、単位だけ取れればいいやと考えるのは、あまりにもったいないと思います。
一見聞いても意味がない講義や途中の雑談なんかで、思いもよらない話が聞けるかもしれませんよ。それは今後の人生を大きく動かすヒントや教授と交流するきっかけになることもよくある話です。
②就職に有利(?)なことを探す
入学当初から、就職活動で有利になることを探して、やろうとする人が時々います。
ですが、個人的にはそんなものは存在しないと思っております。なぜなら社会へ出たら正解はひとつではないからです。これをやったら有利になる、不利になるなんてのは、後になってみないと分かりませんし、一見無駄だと思えることがじつは大きな財産になるなんてこともザラなんですよね。
「じゃあ資格やTOEICも無駄なんですか?」
いえいえそんなことはありません。なりたい自分を実現させるために必要ならば、時間のあるうちにどんどん挑戦してください。
ここで言いたいのは、就職に有利か不利かだけで物事を決めないで欲しいのです。バンド活動、ヒッチハイク、日本一周、サークル活動 etc。今しかできないことを、就職活動のフィルターを通して考えるのは、あまりにもったいないと思いませんか。
③SNSと動画で1日を終える
長期休暇に結構ありがちなんですよね。時間が多いからこそつい暇を持て余してしまい、時間を無駄にしてしまいます。
非常にもったいないですし、翌日も同じことを繰り返すことも多いので要注意です。とくにリアルの友人のフォロワーが多いと、SNSを見て「いいな〜○○は、彼女と楽しそうで」と羨んでも何も残りませんよね。
ですが、大学生は時間があるように見えてそんなにないものです。他人の人生の傍観者になる暇があったら、自分磨きやら旅行やらに時間を使ってみてはいかがでしょうか。
筆者が大学生活で後悔したこと3選
①海外旅行へ行けばよかった
特にこんなご時世なのでなおさら後悔しております。いつ何が起こるのか分かりません。
「来年でいいや」「社会人になってからでもいいでしょ」なんて考えていると、仕事に忙殺されていつまでたっても行けなくなります。
また、行けたとしても盆休み、正月休みのようにやはり混雑している時期にしかいけません。まとまった有休も取りづらい職場だとなおさらですね。楽しみもそのぶん薄れていくような気がします。
②自分と向き合えばよかった
自分の本当にやりたいことは何なのか、就きたい職業は、逆になにがやりたくないのか。そんなことをろくに考えもせずに成り行きで決めてしまい、今があります。大学生活でもあまり自分の価値観や意見に向き合っていなかったため
「なんとなく周りに合わせる」「本当は気乗りしないけど仕方ないか」なんて考えておりました。ふと我に返ると
「俺何やってるんだろう、何でもっと自分の好きなことを見つけられなかったのだろう」と卒業間際になって何とも言えない気分になりましたね。
③決めつけで物事を判断しなければよかった
僕は工学部の電気電子工学科だったので、就職先も学科にちなんだところではないとダメなのかな、面接で不利になるのかなと思っていました。
しかし就職して気づいたのですが、それは自分自身の憶測や決めつけに過ぎませんでした。
ですので何か興味があったら、一見無駄だと思ったとしても、やってみると案外ハマるものも多いです。どうかその気付きを見落とさずに、向き合ってみてはいかがでしょうか。
まとめ:時間は戻らない。やりたいことを見つけて行動しよう
今回は、後悔しない大学生活をおくるためにぜひやった方が良いこと5選、やらないほうがいいこと3選、筆者の後悔談3選を紹介しました。
明日やろう、暇になったらやろうなんて考えているとあっという間に4年経ってしまいます。4年後、この大学生活はなんだったんだと自暴自棄にならないように、日々の積み重ねや新しいことにどんどん挑戦してください。