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【契約時だけじゃない】入居中の家賃交渉でおさえておきたい言い方やタイミング

家賃交渉って入居中でもできるの?

交渉自体はいつでもできるよ。筆者も入居中に値下げ交渉を成立させて、5000円切り落としたんだって
うさぎ

いきなり手前味噌で恐縮ですが、私も都内の賃貸で大家さんに家賃交渉したところ、なんと5,000円も下げてもらいました。

しかし、交渉のタイミングや言い方を誤ってしまうと、値下げはおろか関係が悪くなることもあるので要注意です。

 

今回の内容

 

そこで今回は、家賃交渉を成立させる可能性を少しでも上げるために

  1. どのくらい減額できるのか
  2. 家賃交渉する際の言い方
  3. 時期や曜日などのタイミング
  4. 誰に交渉すればいいのか

などを実体験に基づいてご紹介します。

 

もくじ

入居中でも家賃の減額交渉はできるのか

 

結論、交渉は可能

 

家賃の値下げ交渉は、いつでも出来ます。入居前だろうが更新月であろうが、そうでなかろうが問題ありません。

「契約時の家賃から変更はできない」

という方もいると思いますが、できないなら事前に特約事項に記載されているはずなんですよね。

結果はどうなるか分かりませんが、交渉ならいつでもできますので、大丈夫だと思います。

 

どのくらい減額できるのか

地域や物件の条件によりますが、1,000円〜5,000円ほどでしょう。

10,000円や半額などは、相当難しいと思ってもらってよいかもしれません。

しかし5,000円でも1年経てば60,000円になります。下手すれば1ヶ月分の家賃が浮く可能性だってあると思えばやらない手はないですね。

 

面倒な人だと思われないか

 

一概には言えませんが、そこまで気にする必要もないと思います。

実は私の祖母もアパートの大家を営んでおりますが、減額するしないは置いておいて、特に嫌な印象は持たないと言っておりました。

駆け出しの大家さんならともかく、長年入居者の相手をしている人は、交渉されたくらいではなんとも思わないと思います。

管理会社や不動産とのやりとり、経理、隣人トラブルなどのほうがよっぽど面倒だそうです(笑)。気にしないで交渉してみましょう。

 

交渉する際の言い方

 

横柄な態度をとらない

 

大家さんも管理会社も敵ではありません。

「家賃下げないと引っ越すぞ」

なんて急に言われたら、大家さんや不動産も気分を害してしまいます。

意地になって、今後交渉に応じてくれないかもしれません。

こちらがお金を払っているとはいえ、住まわせてもらっているということを忘れないでください。誠意を見せてから交渉に臨みましょう。

 

値下げしてほしい根拠を伝える

 

減額してほしい理由や根拠を聞かれることもありますが

「なんとなく他の物件より高い感じがするから」

だと弱い気がします。

  • 手取り額が毎年減っているため、固定費を節約したい
  • 相場よりもやや高めなので、見直してほしい
  • 希望が通ったら、今後も長く住み続けたい

こんなところでしょうか。

 

家賃交渉しやすいタイミング

 

閑散期の月を狙う

不動産の閑散期は「6月、7月、8月、11月、12月」

だそうです。

かくいう私も、11月の半ばごろを目途に交渉しました。

比較的、忙しくない時期に交渉すると成功確率は上がるかもしれません。

逆に入学や入社、転勤などの繫忙期になるとなかなか応じてくれないこともあります。

そりゃそうですよね、新規入居者がたくさん来る中、値下げ交渉にいちいち構っていられないでしょうからね。

ですので、よほどの理由がない限りは、閑散期を狙ったほうが無難です。

 

おすすめの曜日

おすすめの曜日なんてあるの?(笑)

まあこれは可能な限りで大丈夫だよ
うさぎ

もし可能であれば、平日に時間をつくっておけるといいですね。

かくいう私も、家賃交渉するためだけに有給休暇を取りました(笑)。

まあこの辺は自己責任でお願いします。

うさぎ
会社にはなんて説明して有給とったんだよ。

不動産もやはり土日は内見予約や入居希望者が多くて忙しいと思うので、後回しにされるかもしれません。

大家さんに交渉したとしても、一旦不動産と相談することもありますので、土日になると返事が遅れる可能性もあります。

 

誰に言えばいいのか

 

大家さんと顔なじみなら、大家さんがおすすめ

普段から大家さんと顔を合わせる機会があるなら、大家さんに直接交渉するのもアリです。話しやすい雰囲気の方ならなお良いですね。

これは感覚なのですが、交渉に向き合ってくれる懐の深さは地主ならではのものがあったような気がします(笑)。

ですが、大家さんなら必ずうまくいくなんてことはありませんので、注意してくださいね。

一概には言えませんが、契約だけ済ませたらもうサヨナラと考えている不動産や管理会社もあるので(筆者経験済み)。

 

そうでない場合は不動産、管理会社

とはいえ、ほとんどの不動産や管理会社は誠意をもって接してくれるので、大家さんと顔なじみではなくても大丈夫です。

不動産なら、契約時に対応してくれた人は事情も把握しているので、スムーズに対応してくれるかもしれません。

管理会社なら電話応対になることが多いです。話し方の感じが良さそうな人なら、話を聞いてくれるでしょう。

 

全く聞き入れてくれない大家さんや不動産もいる

「入居時に決まったことですから」

の一点張りで、時期に関係なく相手にしてくれない人もいます。

そのときは、日を改めて別の人に対応してもらうか、いっそのこと諦めてしまったほうがいいでしょう。

くれぐれも深追いは禁物です。関係が悪化して面倒なことになると、交渉なんてしなければよかったと後悔するでしょう。

 

まとめ:入居中でも交渉は可能なので、タイミングを見計らってトライしてみよう

今回は、家賃交渉する際の言い方やタイミング、誰に交渉するのがおすすめかを紹介させていただきました。

しかし減額交渉は可能と言っても、あまり高額な値下げは期待しないほうがいいでしょう。

大家さん達にも生活がありますからね。

1,000円でも減額できれば、御の字です

1年経てば12,000円

3,000円なら、1年で36,000円

5,000円ならば、1年で60,000円です

副業をするような感覚で家賃交渉してみましょう(笑)。

くれぐれもトラブルにならないように注意してくださいね。

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